プロフィール
高杉勇成のプロフィール
起業家パートナー/起業家のコーチ、コンサル、カウンセラー/セミナー講師
起業家のビジネスとメンタルの両輪をサポートしています。
主な資格
●全米NLP協会公認トレーナー
●日本マーケティングコーチ協会認定コーチ
●スピードコーチング社認定コーチ
●スピードコーチング社認定セラピスト
●銀座コーチングスクール認定コーチ
●JADP認定上級心理カウンセラー
などで、心理学系の学びが好きです。
ビジネス
●世界No.1サクセスコーチのアンソニー・ロビンズの日本人一番弟子であるクリス岡崎さん
●世界中の著名人達から常に最新のマーケティングや技術を学んでいる井口晃さん
●コンサルタント型ビジネスの起業支援の大御所である北野哲正さん
●セミナー戦略を教える実績No.1で人財育成のプロフェッショナル遠藤晃さん
●世の中の本質、人間の本質、ビジネスの本質を極めている海外の資産家の先生
などに師事し、学んで来ました。
師は、それぞれ全く違うタイプですが個性的で素敵な方たちばかりです。
プライベート
僕は生まれも育ちも大阪です。
ブログでは標準語でお伝えしていますが、たまに関西弁が出てしまっています。(笑)
東京や地方の方とお話やセッションをするときも標準語を使うようにしていますが、言葉のイントネーションが違うので「関西の方ですね!」とすぐに見破られてしまいます。(笑)
妻と娘と息子がいる4人家族です。
歌うことやギターが弾くことが好きで、相方と2人で路上ライブをやっていました。
路上ライブデビューの時は、めちゃくちゃ緊張して不安もありましたが、歌い出すと楽しくて不安もフッ飛んでいきました。
曲は、主に『ゆず』の曲。
ときどき、『コブクロ』の曲でした。
『Mr.Children』が一番好きなのですが、難しい曲が多かったので簡単な曲だけ一人でコッソリとやってました(笑)
起業を始めるまでの背景
初めての起業 〜借金だらけのスナック経営〜
僕が『起業』というものに初めて触れたのは小学校2年生の頃。
お酒が大好きな父と唄うことが大好きな母が、二階建て住宅の一階を改造し、スナックを経営し始めました。
スナックの営業は、平日の夕方〜深夜と週末土日の夕方〜深夜にかけて。
父親は建設会社の親方を勤めながら、母は専業主婦の傍らで働いていました。
今でいう週末起業・主婦起業です。
来るお客さんは知り合いばかりで、新規のお客さんは、ほとんど来ませんでした。
数年たってもスナックの経営は上手く行かず、親は店のリニューアルを実施。
しかし、リニューアルしただけでは上手くいくはずもなく、結局、経営不振の為、わずか数年で多額の借金を残したまま店を閉めることになりました。
住宅ローン、店の改築費、設備や備品代などの借金と父親の酒癖が問題になって、父と母は毎晩のように 口喧嘩をするようになりました。
離婚はしなかったものの
母「もう離婚して!」
父「勝手にせいや!」
というようなやり取りが僕の耳にまで聞こえてくる事もありました…
当時、小学生だった僕には正直、恐かったです。
いつも「この先どうなるんだろう?」と不安に抱かれながら、布団にくるまって独りで泣いていたのを今でも鮮明に覚えています。
この体験によって、「起業=お金がかかるもの」「起業=難しいもの」という『起業』に対してネガティブな思い込みが無意識にもすり込まれました。
大企業への就職 〜自己啓発への目覚め〜
高校卒業後、特にやりたいことがなかった僕は、何も就職活動をしていませんでした。
しかし、運良く、友達の親の紹介があり、大企業の某機械メーカーへと就職しました。
機械メーカーでの仕事は主に精密機器を使っての製品の成分分析。
「何か違うなぁ」と自分のやりたい仕事ではないと感じながらも真面目に仕事に打ち込む日々が数年間続きました。
そして、26才になってから、その姿勢が評価され当時では最年少のリーダーに抜擢。
年上ばかりの部下を5名〜10名受け持つようになり、少しずつ仕事のやりがいを感じられるようになってきました。
しかし、事業の方は赤字続きで業績のアップは急務でした。
そんなとき、社内でかなりのやり手と噂される上司が私の部署に配属されてきました。
その上司は、人材育成に対する熱い情熱と卓越したコミュニケーション能力、物事の本質を見抜く考え方を持ち合わせ、非常に高い人間力を兼ね備えた方でした。
僕は、その上司の影響を受け、「自分ももっと人間力を磨こう!」と決心し、人生で初めて『自己啓発』というものに興味を持ち始めました。
自己啓発にハマった日々 〜NLPとの出会い〜
自己啓発に興味を持った僕は、経済人を迎えトークライブを繰り広げる「カンブリア宮殿」というTV番組を見るようになりました。
各経済人たちの波瀾万丈の起業ストーリーを聴いては、「この人すげぇ〜!」「カッコいい生き様やなぁ…」と感銘し、孫正義さんや増田宗昭さん、松下幸之助さんや本田宗一郎さんなど、さまざまな経営者に憧れるようになりました。
そして、「自分もあんな大人になりたい!」
「いつか起業できるように勉強をしよう!」と決意しました。
「起業家に必要な能力は何だろう?」と考えたときに自分で出した答えは『コミュニケーション能力』。
そこで僕はコミュニケーション関連のビジネス書を年間120冊(3日に1冊)のペースで読み漁りました。
そして、ビジネス書で『NLP』という言葉を初めて耳にし、潜在意識というものに魅かれるようになりました。
「NLPって何やろう?実践心理学?」
「何か怪しいなぁ。壺とか売りつけられへんかなぁ?」(笑)
「でも何か面白そうやな!」
と興味を持ち始めてNLP体験講座を受講し、ますます魅了され、そのままNLP資格取得コースへと進みました。
人生の転機 〜起業への決断〜
一方、会社の方では、上司の手腕で黒字化になったものの、事業の見通しが悪いと判断され、僕が所属する事業の撤退が決まってしまいました。
僕はリーダーを降りることになり、部下とともに他の事業部に転籍となりました。
リストラではないものの、やっとリーダーになって、「仕事にやりがいが出て来た!」と思ったらゼロからのスタート…
僕は完全にやる気を失い、初めて『人生における仕事について』真剣に考えるようになりました。
そして、出した答えは「NLPを使って起業する!」という漠然とした決断でした。
しかし、何の事業を起こして社会にどんな貢献をしたらいいのか全く分かりませんでした。
それがハッキリと決めるまでは、「会社で働こう」と思い、NLPのスキルを会社で使って、やる気を奮い立たせて再度、仕事に取り組み始めました。
2年後…
NLPのスキルが後押しし、新しい事業部で再びリーダーに抜擢されて、20人以上の部下を受け持つようになりました。
古くからいたベテランを越えてのスピード出世。
エリートの道へと真っしぐらでした。
このとき、NLPのスキルの凄さ、素晴らしさを実感し、NLPを使った起業というものの確信度が高まりました。
コーチングとの出会い 〜週末起業の開始〜
会社で働きながらもNLPの資格取得を進めていた僕は、講座の中で『コーチング』というスキルを初めて学びました。
受講生をクライアント役にし、コーチングをやってみる…
すると、目の前で、その受講生が生き生きと目を輝かせ、「必ずやります!!」と大きな声を出し、人生を大きく変化させる重要な決断をする瞬間を目の当たりにしました。
そして、その人は後日…
夢を叶える為に海外留学へ行ったのです。
「これは凄い!!」
「コーチングでこんなに人生を変えるサポートができるのか!?」
とコーチングの可能性に感動をした僕は、「NLPとコーチングのスキルでもっとたくさんの人を輝かせたい!」と思い、NLPの中でもコーチングを軸にした起業を決意しました。
その後、3社のコーチング教育機関で約2年間、東京まで何度も通いながらスキルを学んできました。
また、NLPの方では、今世界で最も人気のある3大NLP団体のひとつである全米NLP協会のタッド・ジェームズ氏とアドリアナ・ジェームズ氏に師事しました。
18日間の厳しいトレーニングと半年間の自主トレーニングを経て、念願の「NLPトレーナー」になりました。
(アドリアナ&タッド)
そして、いよいよ週末起業を開始。
平日の夜と土日祝の休みの時間を使って、NLPを活かしたコーチングを無料で提供し始めました。
NLPコーチングでの起業
初めての有料クライアント
初めての有料クライアントは、無料でコーチングを提供していた勉強仲間でした。
センション終了後、有料での提案をしたら、「ぜひ、お願いします!」と快く承諾してくれました。
初めての有料セッションの契約は、めちゃめちゃ嬉しかったのを覚えています。
平然をよそおっていましたが、本当は「やった〜!」と、飛び跳ねたいほど喜んでいました(笑)
有料セッションは、1回90分で5,000円という料金設定。
クライアントは友人、知人を中心に始め、サラリーマンやOL、主婦、個人事業主、経営者の方など様々な方のサポートをしていました。
仕事の悩み、人間関係の悩み、起業の悩みなど、さまざまな案件をサポートしていましたが、「自分は誰のどんな悩みを解決してあげるべきなのか?」と自分のコーチとしての専門性、方向性に迷い出した時期でもありました。
集客が上手くいかない停滞期
コーチングを提供していても、クライアントは少数。
集客の方法は、Facebookでつながっている方に直接提案するぐらいしか知りませんでした。
そこで、集客方法の必要性を感じた僕は、井口晃さんや北野徹正さんを中心に、いろいろな方からマーケティングを学びました。
そして、ブログやステップメール、特典のPDF、メルマガなどを利用して、集客の仕組みを徐々に作る事ができるようになりました。
起業家専門パートナーになったキッカケ
友人の死 〜起業家専門の決断〜
コーチングを提供し始めて2年ほどたったある日、、、
突然、高校時代からの友人のご家族から一通のお手紙が来ました。
友人が “自ら命を絶った” という内容のお手紙でした。
「ときどき会って飲みに行っていた仲だったのに・・・」
「数カ月前まで一緒に笑って楽しんでいたのに・・・」
何も気付いてあげられなかった自分にふがいなさを感じました。
友人は高校卒業後、さまざまな事業を起こしていた起業家。
彼には、両親も妻も子供も友人も仲間もいました。
しかし、彼は誰にも相談しませんでした…
いや、相談したくてもできなかったのかも知れません…
起業家は孤独…
友人の死をキッカケに僕は起業家の実態について調べました。
そして、ある地方自治体が中小企業535社の経営者にアンケートをした結果に気が止まりました。
その1位の結果は、、、
『 心の悩みは自分で解決するしかない…54.6% 』
アンケートの結果からも分かるように
経営者の2人に1人は、心の悩みを自分独りで抱えています。
僕は、このアンケート結果を重く受け止めました。
アンケートでは経営者が対象ですが、「起業家も同じように感じているのでは?」と想いました。
難しい問題が降りかかったときや重大な決断をするとき、起業家は独りで悩む事がよくあると思います。
そして、悩んでも悩んでも解決策が浮かばなかったり、決断ができずにいると、その悩みは雪だるま式にどんどん積み重なり、日に日に大きくなってしまいます。
ひとりで抱え込んだその大きな悩みは、心をむしばんでしまい、場合によっては、私の友人のような悲劇の決断をさせてしまうのです。
僕は、そのような出来事を現実に身近で目の当たりにしました。
だから、僕は起業家を独りにせず、起業家が抱えている特有の悩みを一緒に共感し、一緒に問題と向き合っていくパートナーとして、また、心の支援を専門にする起業家の方の起業家パートナーとして活動することに決めたのです。
失敗談
通販事業のチャレンジ
週末起業時代、軌道に乗ったら独立しようと思ったが、なかなか軌道に乗りませんでした。
起業活動のベースになる収入源を得ようとして、簡単に稼げると思った通販事業に手を出した時期もありました。
師は年間売り上げ60億円の商品を開発・販売した実績のある方です。
商品のコンセプトを決めて、OEM会社や梱包・発送業者、倉庫、IT会社なども紹介してもらうなど、本格的なところまで進めていましたが、元々の動機が甘々。。。
そんな甘い考えで上手く行くはずもなく、お金と約半年間の時間を費やしてしまいました。
他にもいろいろな事を学ぶインプットばかりで、アウトプットをほとんどしなかった為、貯金をドンドン食い潰してしまいました。
そして、ほぼ貯金ゼロのギリギリのレベルにまで追い込まれてしまいました。
失敗は無い?
見出しには『失敗談』と書いていますが、実は、世の中には失敗など無いのです。
これは、NLPの前提でも言われています。
通販事業の経験は、マーケティングの知識やノウハウを強化してくれました。
通販の知識とノウハウは、起業サポートにも活かせるので、今となっては点が線になったと思っています。
また、他にもたくさんの事をインプットできたおかげで、問題解決へのアプローチする選択肢が増えたり、いろんな場面でのアドバイスに役立てられたり、ブログのネタになったりと、良い面がたくさん増えました。
失敗など無いのです。
ただ、結果からフィードバックがあるだけ。
学びがあるだけ。
本人の捉え方次第なのです。
大切にしていること
大切なのは『あり方』
僕は起業して成功するために、いろいろな知識や技術、テクニックを学んできました。
それらも必要なことですが、大事なことでは無かったのです。
起業するにしても何をするにしても、大事なのは『あり方』。
「どんな自分でありたいか?」
です。
「成功した自分になりたい!」
「こんな所に行ける自分でありたい!」
「こんな事もあんな事もできる自分でありたい!」
こういう願望も向上心が湧きあがって良いのですが、『あり方』では無いんです。
「もっとこうなりたい!もっとこうしたい!」と思って、やりたい事ができていたとしても、「もっともっと」という欲求は止まらず、心は満たされません。
何かの目標がやれた時、達成した時の自分では、その時しか満たされないのです。
では、どうやったら心が満たされるのか?
それが、「どんな自分でありたいか?」という『あり方』を持つことなんです。
どんな状況であれ、どんな環境であれ、「私はこういう自分でありたい」という軸を持つことです。
どんな状況でもどんな環境でも「こういう自分である」ということができたなら、自分の『あり方』を達成できているので結果がどうあれ、心が満たされるのです。
この軸が定まるとフラフラと周りの誘惑に流される事もなく、自分のあるべき姿に向かって真っ直ぐ進んで行けます。
僕は起業家のあなたのパートナーとなり、あなたの『あり方』を引き出すお手伝いをしながら、ビジネスとメンタルをサポートして、あなたらしい起業の形を創り上げていきます。
そして、あなたが周囲の声に振り回されない自分軸を持った生き方を持ち、起業を苦しんでやるのではなく、“ 楽しいからやる ”というメンタルも同時に手に入れてもらいます。
僕は完璧な人間ではありません。
だから、一緒に成長して行けるパートナーとして歩んで行けたら幸いです。
私たち大人が人生を楽しむことで、その大人に憧れるような子どもたちを増やし、未来の社会を明るくする!
自殺とは無縁。鬱とは無縁。
「一人一人が才能を活かして自分らしい人生を生きる!」という想いを起業を通じて活動をしています。
その想いに沿った活動ができているか?
僕も常に自分の『あり方』を問いながら軸を固めていってます。
トライアングル・メソッド
主に女性起業家の問題や悩みを解決するサポートを中心に、『トライアングル・メソッド』として『コンサルティング』『コーチング』『カウンセリング』を併用して提供しています。
クライアントによって
何をやったらいいのか分からずに動けていないのか?
行動するモチベーションが足りないのか?
メンタルブロックで動けないのか?
状況や状態がバラバラなので、1つの視点ではなく、それぞれの場面に合わせて最適なものを提供する必要があるからです。
クライアントの笑顔や「ありがとう」の声に喜びを感じて、日々、感謝しています。
あなたの起業に対する想いを形にして、ビジョンを達成するサポートが出来たなら幸いです。
もしあなたが、
「起業を始めたい!」
「起業したけど軌道に乗れない…」
「起業について相談したい事があるけど、他に相談する人がいない…」
など、起業に関するお悩みがあるのなら、まずは「個別相談」にてお話を聞かせ下さい。
独りで抱え込まないで、その悩みを出し切りましょう!
解決の糸口が見えたら、起業をどんどん形にして、次のステージへと一緒に進んで行きましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
起業に関するお悩みがある方は、お独りで抱えないで下記のフォームからご相談下さい。