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NLPコミュニケーションスキル(ミラーリング)

高杉勇成
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高杉勇成
起業家だった友人の自殺をキッカケにNLP心理学やコーチングなどを活かし、起業家の事業と心をサポートする起業家パートナーとして活動しています。

おはようございます!

ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。

 

前回に続いて、

信頼関係を築くNLPコミュニケーションスキルをお伝えします。

 

前前回、前回の記事はコチラ↓

前々回「信頼関係(ラポール)による影響力の違いとは?」

前回「NLPコミュニケーションスキル(ペーシング)」

 

今回の信頼関係を築くNLPコミュニケーションは

「ミラーリング」です。

 

ミラーリングとは、

前回ご紹介したペーシングの一部ともいえます。

書いて字のごとく、

「ミラー」は「鏡」のことで

自分を相手の鏡のようにして、

相手の姿勢仕草表情などを合わせるのです。

 

まるで鏡に映したかのように自分を相手と合わせることを

「ミラーリング」といいます。

 

 カフェでデート

 

相手が背伸びをしたら、あなたも背伸びをする。

相手がコップ手に取り、水を飲んだら、あなたも水を飲む。

相手があくびをしたら、あなたもあくびをする。

相手が頬に手を添えて考え込んだら、あなたも頬に手を当てる。

相手が微笑んだら、あなたも微笑む。

 

このように相手の姿勢、仕草、表情を合わせるのです。

ミラーリングは、鏡なので相手と向かい合っている場合は、

左右の対象が反対になります。

 

例えば、

カフェなどで相手と向かい合って座っている場合、

相手が右足を組んだら、あなたは左足を組みます。

相手が左手をアゴに添えたら、あなたは右手をアゴに添えます。

 

このように本当に鏡に映っている相手のように合わせるのです。

 

ただし、このミラーリングは露骨にすると

相手に気付かれ、不信がられて、

逆に信頼関係(ラポール)が崩壊してしまうかも知れません。

 

そこで、

相手に気付かれ、不信がられてしまうというのを

防ぐためにもう一つのミラーリングスキルをご紹介します。

 

それは、「クロスオーバー・ミラーリング」です。

 

クロスオーバー・ミラーリングとは、

相手の仕草と異なるタイプの動きで合わせることです。

 

例えば、

相手が速いテンポで話をしているなら、

あなたは、そのテンポに合わせて足でリズムを取る。

 

相手が体勢を変えて腕を組んだなら、

あなたも体勢を変えて足を組む。

 

相手が大きなあくびをしたなら、

あなたは大きく腕を伸ばしストレッチをする。

 

このように相手の仕草をそのままミラーリングせずに、

異なる仕草で合わせると

不自然には見えにくいので、

「俺の真似をしているな!?」

「私の真似をしているな!?」

と疑われることなく、

親近感を感じてもらいやすくなります。

 

—————————————————

クロスオーバー・ミラーリングは、

相手が冷静な人の場合に

非常に有効なスキル

—————————————————

です。

 

ミラーリングにしても

クロスオーバー・ミラーリングにしても

できるだけ自然に、

露骨にやりすぎずに行うことが大切です。

自然にできるようになるには

—————————————————

相手をよく観察することが重要

—————————————————

です。

 

自然にできるようになると

無意識のうちに親近感を感じるようになり、

信頼関係が築かれていきます。

 

是非、このNLPコミュニケーションスキル

「ミラーリング」と

「クロスオーバー・ミラーリング」

を身に付けて下さいね。

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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