NLP目標達成プロセスのモデル(TOTEモデル具体例)
おはようございます!
ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。
前回の記事で
「NLPの目標達成までのプロセスとは?(TOTEモデル)」
をご説明しましたが、
具体例があった方が分かりやすいと思ったので
今回の記事で書いてみます。
前回の記事を読んでいない方、またはTOTEモデルを知らない方は、
上記のリンクから参照してくださいね。
万人に分かりやすいと思ったので今回は、料理篇です。
【TOTEモデル具体例(料理篇)】
材料は、スーパーで買ったり、知人からもらったり、
自分で作ったりして、家の調理場に調達されます。
たまご、にんじん、じゃがいも、なすび、お肉、
ソース、塩、こしょう、砂糖、油など…
これらの具材が私たちの人生経験だと思って下さい。
そして、その具材がそろってきたら
「何か料理を作って食べたいなぁ」と思い
「カレーライスを作ろう!」と目標を定めます。
この部分がInput(インプット)です。
そして、現在の状態と望ましい状態が表面化して、
この2つにどのような差があるのかを観察します。
現在の状態が望ましい状態と比べて
具材が足らなければ買う。
皮が付いたままなら皮を剥く。
具材が大きいなら切る。
固いなら茹でる。
水が足らないなら足す。
など行動をして、カレーが出来上がったのなら
味見をします。
この部分がTest(テスト)です。
味がバッチリで望んだとおりであれば
Exit(退出)で、カレー完成!なのですが、
味がNGの場合、再び何が違うのか検証します。
ここでは、味見と表現していますが、
「望ましいカレー」と比べてなので味以外の要素も含まれています。
例えば、食感、見た目、水分、香りなどです。
それらも含めて検証します。
そして、再びOperate(具体的行動)を起こします。
例えば、
カレー粉を足す。
水を足す。
もっと長い時間煮込む。
他の具材を入れる。
などです。
これらの具体的行動をした後、
再び味見をして、2回目のテストとします。
この味見で、お望みの味であればExit(退出)です。
Input(インプット)
具材をそろえてカレーを作ることを目標とする。
Test(テスト)
1回目の味見をして望むカレーになっているか検証する。
Operate(具体的行動)
望むカレーと違うところを見つけて具体的な行動をする。
Test(テスト)
2回目の味見をして望むカレーになっているか検証する。
Exit(退出)
望むカレーになっていれば目標達成とする。
というのがTOTEモデルの料理篇でした。
いかがでしたか?
何だか余計に分かりにくくなったかも知れませんね。(笑)
重要なことは、
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失敗はない!
フィードバックを得る!
別の方法を試す!
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ということです。
あなたの行動が上手くいっていないのであれば、
違うやり方を試してみてくださいね。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。