【嘘の見抜き方】とNLP(前編)
起業家パートナーの高杉勇成です。
「あなたの右隣の人は嘘つきです!」
冒頭から「えっ!」と驚くような
言葉からスタートしたTED。
(※ TEDとは、アメリカで年1回、世界的大規模な講演会を主催しているグループで、世界中の著名人や各分野のスペシャリストなどがプレゼンテーションを行っているイベントのことを指します)
今回は、NLPの観点で見た
そのTEDでの話と
私が感じたことをお伝えします。
TEDでの話のテーマは、
【嘘の見抜き方】
私生活やビジネスでも使えそうですね。
プレゼンターの
パメラ・メイヤーさんによると、
私たちは1日に
10回〜200回の嘘をつかれているそうです。
「ええ〜〜!!」
「そんなに嘘をつかれてるの?」
と驚きです。
しかも、
そんなに嘘が多いと
人間不信になりますよね(笑)
他にも
「初対面の人同士は、
最初の10分で3回嘘をつく」
という結果もあるそうです。
さらに、
“外交型の人は内向型の人より嘘をつく”
“男性は他人のことより自分のことについて8倍嘘をつく”
“女性は他人を守るために嘘をつく”
“夫婦なら10回の会話で1回は嘘をついている”
“独身なら3回に1回はうそをつく”
という結果もあるようです。
そこまで嘘が多いと
何が真実で何が嘘なのか
分からなくなってしまいそうです…
こんなに嘘で溢れているという苦境で
私たちはどうやって
嘘を見抜いたら良いのでしょうか?
パメラ・メイヤーさんは、
それには「あるテクニック」がいると言います。
普通の人は54%ぐらいの確率で
真実を見つけるのに対し、
そのテクニックを習得すると
90%の確率で真実を見つけられるそうです。
では早速、
そのテクニックをご紹介しましょう。
【嘘の見抜き方】
まずは
「言葉の使い方で見抜く方法」
例ではクリントン元大統領の
愛人騒動の記者会見を挙げていました。
これによると
嘘をつく人の言葉の傾向は、
1.形式ばった言葉を使う
2.嘘の対象と距離を置く言葉を使う
3.信憑性を高めるような言葉を使う
という特徴があるようです。
嘘をつく人は、
否定しようと意気込みすぎて
形式ばった言葉を使うようです。
英語でいうと
「did not」
短縮系を用いない否認です。
他にも
クリントン元大統領から
「あの女性」という
距離を置く言葉がありました。
嘘をついている人は
無意識に嘘の対象について
距離を置く言葉を使おうをするそうです。
あと、
事例の記者会見では言っていませんでしたが、
「本当のことをいうと」
「率直に言って」
などと信憑性を高めようとする言葉を
使っていたとしたら、
それも嘘をつく人の傾向のようです。
以上が「言葉で嘘を見抜く方法」です。
そして、
言葉で嘘を見抜く方法以外に
もうひとつ、
見抜く方法があると言います。
それは、
「非言語で見抜く方法」
です。
非言語とは、
ボディーランゲージや態度や声、
表情や感情などです。
嘘をつく人の非言語の傾向は、
1.体を遠ざける
2.下を向く
3.声を低くする
4.尻込みする
5.肩をすくめる
6.まばたきの回数が変わる
7.足を出口側に向けようとする
8.相手との間に物を置いて垣根を作ろうとする
などで表れるようです。
また、
言葉では「はい」と言いながら
頭を「いいえ」と横に振ったり、
逃れられたという安堵感から、
笑みを浮かべたりする
ということのように
話の内容と非言語に
不一致感があるのも特徴のようです。
さて、TEDの話はここまでにして
本題のNLPの話をしたいのですが、
長くなったので
次回の記事でお伝えしたいと思います。
TEDの【嘘の見抜き方】が気になった方は
下記のリンクからどうぞ。
(スマホの場合、画像が重たかったので
あえてテキストで読めるサイトをご紹介しています。)
↓
少しでも興味があれば
次回の【嘘の見抜き方】とNLP(後編)も
読んでみて下さいね。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。