起業アイデアが浮かばない!
ありがとうございます!
高杉勇成です。
前回は、
起業を阻む3つの壁とは?
というテーマをお伝えしました。
見逃した方は下記リンクをどうぞ。
今回は、起業したい方がぶつかる
3つの壁のうち、一番多い壁
「起業アイデアが浮かばない」
というテーマについて
少しでもその解決のヒントになれば
と思いお伝えします。
「起業アイデアが浮かばない」
というのを分けると、
「自分がやりたいビジネスが分からない」
「自分が好きなビジネスが分からない」
という方と
「単にビジネスのアイデアが見つからない」
という方の
大きく2つに別れます。
今回は前者についてです。
まず、起業するなら
あなたのやりたいこと、
好きなことで起業を考えてみましょう。
興味を失わずに取り組めることが
大事だからです。
「継続は力なり」
私の好きな言葉でもあります。
さて、
それでは自分が好きな事は何か?
探っていきましょう。
私たち人間にはそれぞれ、
誰1人同じものはない“体験”があります。
その体験をさかのぼってみて下さい。
そして、その体験の中で
自分が好きだったこと
探してみましょう。
時系列でいくと思い出しやすくなります。
子どもの頃、何かの遊びに
めちゃくちゃハマった経験は
ありませんか?
泥んこで山を作ったり、
おにぎりを作ったりするのが
好きだった。
アニメのキャラクター人形を集めて
2チームに分けて戦わせるのが
好きだった。
ブランコに乗りながら
靴をどこまで飛ばせるか競うのが
好きだった。
皆で、ままごとをするとき
お姉ちゃん役をするのが
好きだった。
学生の頃はどうでしょうか?
勉強は嫌いだったが、
一つだけある授業が好きだった。
TVの人気タレントのギャグをして
友達を笑わせるのが好きだった。
カラオケではバラードのような
しんみりする曲を歌うのが好きだった。
社会人になって、
お客さまと話をすることが
好きだったことに気付いた。
大きなプロジェクトの方が
やりがいがあり、
好きだったことに気付いた。
パソコンで仕事をするより、
外に出て人と触れ合う仕事を
することが好きだったことに気付いた。
イベントを自分で主催することが
好きだったことに気付いた。
主婦になって、
たくさんの友達としゃべるより、
2人だけでしゃべる方が
好きだったことに気付いた。
料理は面倒くさいと思ってたけど
楽しくて作るのが
好きだったことに気付いた。
家に籠って家事をしているより、
外に出て働く方が
好きだったことに気付いた。
などなど、
あなたの好きだったことを
振り返ってみて下さい。
そして、
その好きだったことの
どんなところが好きだったのか?
具体的に思い出して下さい。
好きなことでも
「今、好きな事しているな」
と感じる瞬間は
どんなことをしているときか?
あるいは、
どんなことがあったときか?
さらに、
どんな映像が見えているか?
どんな声・音が聞こえているか?
その時の気持ち・感情はどんな感じか?
五感をフルに活かして
思い出してみて下さい。
そして、
それらの記憶を通して
自分の興味はどこに向いているのか?
これを探してみて下さい。
例えば、
無形のものを有形にすること、
人と話をすること、
他人をお世話すること、
自分を表現すること、
大勢より一人がいいこと、
などからヒントを得て起業のアイデアを
見つけ出しましょう。
このように、
自分が好きだったことの体験から
興味あることを探し出し、
「起業アイデアが浮かばない」
というテーマ解決の糸口を探す方法を
少し書いてみましたが
いががでしたか?
NLPでは、
記憶の体験を振り返るときなどには
タイムラインというものを使って
誘導します。
タイムラインとは、
過去・現在・未来の時間の流れを
記憶の中で体系化されたものです。
人によってラインの種類は違いますが、
ラインという名の通り、
過去・現在・未来の時間の流れを
一本の線上にあるものとして
捉えています。
タイムラインを使うことで
必要な場面の体験が
より浮かびやすくなるのです。
さて、
話がそれてしまいましたが、
少しでも起業のヒントになるような
ことはありましたか?
何もヒントを得られなかった
としても大丈夫です。
顕在意識では気付いていなかったとしても、
潜在意識は何かを感じています。
何かのキッカケで急に
直感が働くかも知れません。
それにまだまだ、
他の方法もありますので
また次回、書きたいと思います。
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。