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成功習慣を身に付ける方法(ベンジャミン・フランクリン篇)

高杉勇成
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高杉勇成
起業家だった友人の自殺をキッカケにNLP心理学やコーチングなどを活かし、起業家の事業と心をサポートする起業家パートナーとして活動しています。

ありがとうございます。

高杉勇成です。

 

前回、前々回と

成功者であるベンジャミン・フランクリンの

質問と習慣をお伝えしました。

 

前回の記事

   ↓

「成功者の質問とは?」(ベンジャミン・フランクリン篇)

 

前々回の記事

   ↓

「成功者の習慣とは?」(ベンジャミン・フランクリン篇)

 

今回もベンジャミン・フランクリンのネタになります。

 

習慣化については、

興味深い方も少しは、いてるかと思います。

 

なぜなら、習慣化したくても

「なかなかできない!」という方は

たくさんいるからです。

 

「成功者の習慣化方法を知ってみたい!」

という方は是非、

読んでみて下さいね。

 

それでは前回お伝えした

ベンジャミン・フランクリンの

十三徳。

 

彼は、どのようにして、

その十三徳の習慣を身に付けていったのでしょうか?

 

 

今回は成功者フランクリンの

その方法をお伝えします。

 

—————————————————

成功習慣を身に付ける方法

—————————————————

 

フランクリンは、十三徳を身に付け、

習慣になるようにしたいと思いましたが、

同時に十三徳すべての習慣に

取り組もうとはしませんでした。

 

なぜなら、意識が散漫になってしまうからです。

 

そこで、フランクリンは

一定期間どれか一つに注意を集中させ、

その徳が習得化できたら

そのときに初めて他の徳に移る

という方法を考えました。

 

さらに、こだわったのが十三徳の順番です。

 

フランクリンは、一番最初の徳を

「節制」に定めました。

 

なぜかと言うと

古い習慣による誘引や不断の誘惑の力に対して

用心し続けるには、頭脳の冷静と明晰とが必要あり、

それを得るためには「節制」の徳が役立つ

と考えたからです。

 

そして、

この「節制」の徳を完全に身に付けてしまえば、

「沈黙」の徳はもっと身に付けやすくなる

と考えたのです。

 

フランクリンはこのように

習慣化するための効率も考え、

順番にもこだわっていたようですね。

 

習慣化の具体的な方法ですが、

フランクリンは、まず小さな手帳を作り、

それぞれの徳目に1ページずつ割当てました。

 

フランクリン十三徳

 

そして、

一つの徳を週の課題として

厳重に注意することに決めました。

 

つまり、

最初の一週間は「節制」に反する行為を

避けるように十分用心し、

他の諸徳は格別に注意せずに

なるように任せておくようにしました。

 

ただ、毎晩その日に犯した過失を振り返り、

過失があった日は、

黒丸で書き込むことにしたのです。

 

このようにして、

もし第一週中、「節制」と記した第一行に

黒点をつけずにすますことができれば、

 

その徳目の習慣は強められたと考え、

次の徳目に進んで行く

という方法で取り組みました。

 

こうして最後まで取り組んで行くと、

十三週間で全徳目を一回りし、

1年には四回繰り返すことができる

と考えました。

 

フランクリンは、庭の草むしりをする人が

雑草を一度に取りつくそうとせずに

隅から進めていくのと同じように

 

手帳も黒点を各行から消して行って

各ページに現れる徳の進捗状況を喜びに心を励まし、

 

ついには十三週間、

手帳には黒点一つも付かないようにしようと考え、

習慣化を進めたのでした。

 

最後にフランクリンの習慣化方法を簡単にまとめます。

 

【フランクリンの成功習慣を身に付ける方法】

 

1.身に付けたい習慣を決める

2.身に付けたい習慣の効率化も考えて優先順位を決める

3.全ての習慣を手帳1ページに記載する

4.1週間に1つの習慣に集中して取り組む

5.毎晩、振り返り、できていなかったら黒丸を付ける(全習慣)

6.1週間最後の晩、取り組んだ習慣に黒丸がなかったら次の習慣に進む。

できていなかったら同じ習慣に取り組む

7.これを繰り返し、1ページに1つも黒丸がない状態を目指す

 

成功者フランクリンの習慣化方法はいかがでしたか?

 

 

個人的には「単純だなぁ」と思いましたが、

効率化も考え、

身に付ける順番まで考慮するところは

「さすが成功者だ!」

と感じた次第です。

 

あなたに少しでもお役に立てたなら幸いです。

 

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

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