社長を成功に導いた思い込みと前向きなセルフイメージとは?
おはようございます!
ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。
本日は、輸入下着の通信販売会社
「ピーチ・ジョン」社長の
野口美佳さんについての記事です。
「どうして成功したのか?」
というインタビュアーの質問に対して
野口社長は、次のように答えています。
「しゃべっていると面白い人だからだと思います。
私と一緒にいると楽しいと思いますね。
あとは、人をやる気にさせるのは
うまいかも知れない。
人を乗せるのが上手いだと思います。
そうするとみんな一生懸命働いてくれる。」
これを聞いて、あなたはどう思いましたか?
すごく前向きですよね。
野口社長は自分のことを
「私は面白い人だ」
「私は周囲の人を楽しませる事ができる人だ」
「私は人をやる気にさせるのが上手い人だ」
このような思い込みをし、
前向きなセルフイメージを持っています。
そのセルフイメージが成功に導いた
と言い換えることができます。
野口社長とは反対に
「私はつまらない人だ」
「私は周囲の人を楽しませる事ができない人だ」
「人をやる気にさせるのが苦手な人だ」
このような思い込みをし、
ネガティブなセルフイメージを持っていると、
どうなるでしょうか?
本当はそんな人ではなくても、
そのネガティブなセルフイメージが
表情や言葉や行動に現れて、
その通りの現実になってしまうでしょう。
「思い込み」なんてものは、
いい加減なもの。
ある出来事がきっかけで、
しかも、
その出来事だけで意味づけて
決めつけている部分が多いのです。
例えば、
「私はつまらない人だ」と
思い込んでいる人は、
幼少期などで友達が話しで周囲を楽しませていて、
いざ、
自分が話す番がきて話したあと
「しら〜」とした空気に変わってしまい、
それがきっかけで
「自分はつまらない」と
思い込んだりします。
それをずっと引きずって、
大人になっても思い込んでいる
というケースが多々あります。
普段、友人と話しをしていて
共有して楽しんでいるなら
「つまらない人」なんかではありません。
「楽しい人」なんです。
思い込みは根深くなければ、
いつでも変えられるので、
自分の好ましくない思い込みを発見したら、
望ましい思い込みに変えましょう!
話しは戻りますが、
ピーチ・ジョンの野口社長は、
インタビュアーの「苦労は?」という質問に対して
さらに強烈なコメントをしています。
「苦労なんかしたことないですもん。
もちろん、嫌なことや大変なこと、
解決しなければならないことは
たくさんありますが、
それは苦労ではないですからね。」
「むしろエクスタシーです。
問題が起きれば起きるほど燃えるんですよ。
問題がなく会社の売上だけが順調だと、
私の場合、
仕事にやる気がなくなっちゃうんですよ。」
いかがでしょうか? 何を感じましたか?
「どこまで前向きやねん!」
と思わずツッコミを入れたくなるほど、
前向きですよね。
是非、私もその領域まで達したいです。(笑)
あなたもその領域まで達しましょう!
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。