成功の秘訣を25年間研究した博士からのメッセージ
おはようございます。
ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。
本日は、
成功の秘訣を25年間研究し続けた
オリソン・スウェット・マルデン博士のある詞をご紹介します。
マルデン博士は、17歳のときに
イギリスのサミュエル・スマイルズの世界的名著「自助論」に出会い、
「自分はアメリカのスマイルズになる!」と決断して
「成功するためにどうすればよいか?」という
成功哲学を研究し続けた人物です。
彼が17歳〜41歳までの間、成功者の成功の秘訣を書き溜め、
1891年に「Pushing to The Front(前進あるのみ)」という著書は、
世界25カ国に翻訳され大ベストセラーになりました。
日本においても明治時代に150万部を超える大ベストセラーになり、
その内容は、明治政府が許可する英語の教科書にもなったそうです。
マルデン博士は、デール・カーネギーやナポレオン・ヒルにも
大きな影響を与えていると言われています。
そんな凄い経歴を持つマルデン博士の詞です。
あなたに届くメッセージは何でしょうか?
では、読んでみて下さい。
—————————————————
潮高い岩場に、一匹のエビが取り残されている。
「海に戻れ!」と言う本能のささやきもなく、
そうする気力もなく、ただじっと待っている。
海が戻ってきてくれるのを。
もし、戻ってこなければ・・・?
エビは「じっと」そこにいるだけだ。
そして、いずれ死んでしまう。
もしかしたら、ほんのちょっとがんばれば、海辺までたどりつけるかもしれないのに。
波は1メートル足らずのところまで来ているかもしれないのに。
あちらを見てもこちらを見ても、世の中にはそんなエビのような人がいっぱいいる。
「決められない」
「始められない」
と岩場に取り残されている人たちが。
がんばってみる代わりに
「思わぬ幸運の大波が押し寄せてきて、連れ戻してくれたらいいのに」
とただ「じっと」待っているのだ。
オリソン・スウェット・マルデン博士
—————————————————
いかがでしょうか?
あなたに何かメッセージが届きましたか?
私は、「この中に出て来るエビのようにはなりたくない!」
「自分の人生は自分で決める!」
「自分で決断して、行動して、やり続ける!」
と強く想いました。
そして、「成功するまで辞めなければ失敗はしない!」
「諦めたときが失敗だ!」
ということを胸に秘めて、
「日々いろいろなことにチャレンジして行こう!」と改めて決心しました。
マルデン博士から、あなたはどんなメッセージを受け取りましたか?
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。