思い込みを１８０度変える方法
ありがとうございます！
高杉勇成です。
本日は、
思い込みについての記事です。
思い込みって
意外に単純なもので
気付くことで
すぐに変えることもできるんです。
突然ですが、、、
あなたは、
本が好きですか？
嫌いですか？
読書は得意ですか？
苦手ですか？
もし、あなたが本に対して
ネガティブな印象を抱いているとしたら
無意識に
「私は本が嫌いだ！」
「私は読書が苦手だ！」
などという意味付けをしています。
NLP的に言えば、
脳では、
「本＝嫌い」
「読書＝苦手」
とプログラミングされているのです。
しかし、これらはほとんどの場合、
思い込みであって
本当に本が嫌いかどうか、
本当に読書が苦手かどうかは
別の話になり、関係がないことが多いのです。
本にネガティブな印象がある人は
何らか過去の経験により、
本は嫌い！読書は苦手！
と意味付けをしてしまったかも知れないのです。
例えば、
学生の頃、
本を読んで感想文を書く宿題があり、
その感想文を書くのが嫌い、
苦手だったとします。
本を読むことは、
すぐに終わったのですが
感想文を書くのが１日で終わらず、
本を読み返しては書き、
読み返しては書き、を繰り返し、
何日もかけて苦労して仕上げていた。
その経験から
本までも嫌い！苦手！と
意味付けてしまったかも知れないのです。
実は、この事例は恥ずかしながら
私の経験談です。（笑）
ここで
「感想文を書くのが嫌い！苦手！も
思い込みじゃないか？」
と思った方もいてるかも知れませんが
その通りです！（笑）
するどいですね。
それはさておいて、、、
話を戻しますと、
先ほどの例で言えば、
本を読むのは嫌いじゃないけど
感想分を書くのが嫌いだったため
「本が嫌い！苦手！」と
意味付けたことになります。
反対に、
本にポジティブな印象がある人は
全く違う意味付けをしています。
例えば、
子どもの頃、
図書館で借りてきた本を
親に読んでもらうことが
「すごく楽しみで、嬉しかった！」
という感情があったかも知れませんし、
おやつを食べながら本を読む習慣があり、
本を読む＝おやつ
おやつ＝美味しい
だから、
本を読む＝美味しい
となり、
美味しいおやつが食べられるから
読書が好きだったり、
本を読んでいるときは、
美味しいものを食べているので
気分がとてもいい状態だったから、
「本が好き」という意味付けを
したのかも知れません。
本に対してネガティブな人、
ポジティブな人、
同じ“本を読む”という単純な経験なのに
このように１８０度違う
意味付けになってしまうのです。
本を開いて、
文字を読み、
内容を把握する。
よほどの難解な専門書でない限り
この単純な作業において
本に対してネガティブな人が
ポジティブな人と比べて
知識や能力が圧倒的に劣っているとは
とても考えられません。
だからもし、
あなたにそのような
ネガティブな思い込みがあるのであれば、
過去の経験の記憶をたどって、
嫌いになった理由、
苦手に思った理由を
探してみて下さい。
NLPでは、
タイムラインという概念を利用して
過去の経験をさかのぼり、
ネガティブな経験を探して
思い込みを改善するセッションがあるんです。
本が嫌い！というのとは違いますが
意外と今回の事例のような
単純な思い込みであることに気付いて
他の思い込みを改善される
クライアントさんもいてます。
あなたのネガティブな
思い込みは何ですか？
過去の経験を振り返って
あなたがなぜ、
そのように意味づけたのかを
探してみましょう！
その矛盾した意味付けに気付くことで
思い込みは１８０度変わります。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます！
