思い込みを軽くする方法
ありがとうございます!
高杉勇成です。
前回の記事では
というタイトルで
「本が嫌い!」「読書が苦手!」
という思い込みの例について
お伝えしました。
その中で、
思い込みは単純なもので
気付くことで思い込みは変えられる
というお話もしましたが、
今回は、思い込みを
変えられなかった方のために、
違う方法で思い込みを軽くする方法を
お伝えします。
前回と同じように
本が嫌い!読書が苦手!
という例を使います。
本を読むのが嫌いな人というのは、
「本を読もう!」
と思った瞬間から
ネガティブなイメージをしています。
そういうときは、
平常心とは違う脳神経細胞を使っています。
脳の働きがいつもと違う状態に
なっているのです。
このネガティブな状態で
何かをしようとしても、
ほとんど身に付きません。
当然ながら、
読書をしても
内容が頭に入ってきません。
そうなると、
「本はよく分からない!」
「難しい!」
となり、ますます
負のループに入ってしまいます。
本を読もうとして
ネガティブな状態になったとき、
一瞬で状態を変える方法があります。
それは、
——————————
身体を使うこと
——————————
です。
手っ取り早くする方法は、
ジャンプ!
立ち上がって、
両手を上げて、
何度も
ジャンプするんです。
天井が低い場合は、
手を下ろしたままでいいので
肩の力を抜いてジャンプするんです。
すると、
ネガティブな状態のときに使っていた
脳神経細胞を使わなくなり、
素早く切り替えができます。
「そんなことをしても
また本を読もうとしたら
ネガティブな状態に戻るのでは?」
と思う方もいてるかも知れませんね。
確かに時間が経つと元に戻りますが、
最初のうちはネガティブな感情が
リセットされているので大丈夫です。
NLPの前提に
「精神と身体は互いに影響し合う」
という言葉があります。
つまり、
ジャンプして身体が
良い状態になっていると
身体の影響を受け、
精神も良い状態になっているからです。
もちろん、
身体を良い状態にするのは
ジャンプすることだけではありません。
嬉しかったとき、
楽しかったとき、
喜んだとき、
など、
=================
ポジティブな感情のときに表現する
身体の使い方をすればいい
=================
のです。
そのように身体の使い方を変え、
精神も変えることで
良い状態のままで本を読むのです。
これは、
何をするにしても言えることですが
良い状態で取り組むのと
悪い状態で取り組むのとでは、
前者の方が良い結果が生まれます。
良い状態で読書することで
悪い状態のときよりも
本に対する向き合い方が変わり、
本をスラスラ読めたり、
本の内容が「スーッ」と
入ってきやすくなります。
すると、
思い込みが変わったみたいに
急にではありませんが、
本に対する印象が良くなり、
「本を読もう!」
と思ってもネガティブなイメージが
湧きにくくなっているはずです。
「ジャンプする!」
バカらしく思えるほど
単純な方法ですが、意外と効きます。
ちなみに読書前じゃなくても
「今、ネガティブな状態だな」
と感じたら、
いつでもやってみて下さい。
ただし、
人目につかないところで(笑)
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。