起業家パートナー 高杉勇成オフィシャルサイト

常に前向き宗社長の営業に対する考え方

高杉勇成
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
高杉勇成
起業家だった友人の自殺をキッカケにNLP心理学やコーチングなどを活かし、起業家の事業と心をサポートする起業家パートナーとして活動しています。

おはようございます!

ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。

 

本日は、ソフトブレーン株式会社の創業者であり、

代表取締役社長であった宗文洲社長の考え方を学びます。

 

宗社長は、1992年にソフトブレーンを創業後、

2005年には東証一部上場を果たし、2006年突然辞任しましたが

売上高三十五億円、従業員五百人の企業に成長させた実績を持つ成功者です。

 

—————————————————

成功したのは、常に前向きだったから

—————————————————

宗社長は、自分が成功した要因を次のように述べています。

 

「よく “野心がなければ大きな仕事ができない” と言いますが、

では野心がある人間がみんな大きな仕事ができているかというと

そうではない。ただ、“常に前向き” というのはあります。

何か手をつけたら負けたくない、

いい形にするまでやめたくない、

中途半端にやめたくない。」 

 

宗社長のように成功するには、野心はなくても、

“常に前向き” であることが大事なんですね。

 

—————————————————

ここが変だ!3つの日本の営業姿勢

—————————————————

宗社長は、母国が中国出身なのですが、

日本の営業姿勢で「変だ」と考えることがあります。

 

一つ目は、「お客様は神様だ」は変。

営業の仕事は、お客様の改善すべき点を提案するんです。

悪く言えば、お客様のよくないところを見つけなければならない。

相手が神様ならそんなことできない。

よく提案営業とか、コンサルティング営業という言葉を聞きますが、

誰が神様にコンサルティングできるんですか?

これは基本的な概念が間違っている。

 

二つ目は、「営業マンは足で稼ぐ」は変。

お客様がなぜその商品を買うか。

よく営業に来てくれるから買う、という人はいないんですよ。

お客様が買う理由とは「欲しいから」なんです。

「欲しがっている人に会う」というならいいのですが、

この言葉は「とにくか歩けば当たる」と言っているんです。

本質ではありません。

 

三つ目は、「営業は人柄だ」「営業はセンスだ」は変。

これは当たり前のことしか言ってないんですよ。

営業は人柄というなら、総務や経理は人柄が悪いのか。

営業はセンスというなら、他はセンスがいらないのか。

 

さすが、経営者ですね。

自分の仕事に対する考え方をしっかり持っています。

では、宗社長が考える営業マンの大事なポイントは何でしょうか?

———————————————

営業の一番大事なポイントとは?

———————————————

宗社長は、

「営業の仕事は売ることではない、お客様を知ることだ。

お客様を知らないと売れない。」

と言います。

 

営業で大切なことは、

いかにお客様と信頼関係を構築するか、

そして、お客様の真の悩みを知って、

それを解決するサービスを提供し、

お客様に心から喜んでもらうこと。

 

つまり、コミュニケーションが一番大事だということです。

これは、営業だけに限ったことではなく、

他の仕事でもコミュニケーションが大事。

営業だけ特殊と言うことはないということです。

 

この考え方は、私も同感です。

人と関わる以上、コミュニケーション能力はベースとして

一番磨くべき能力だと思いますね。

 

いかがでしたか?

 

 

今回、「コミュニケーションが一番大事」という記事になったこともあり、

次回からは、NLPやコーチングなどで使う

コミュニケーションスキル関係の記事を書いてみたいと思います。

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事を書いている人 - WRITER -
高杉勇成
起業家だった友人の自殺をキッカケにNLP心理学やコーチングなどを活かし、起業家の事業と心をサポートする起業家パートナーとして活動しています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© NLP起業心理学 , 2014 All Rights Reserved.