司法試験のカリスマ講師が教える「成功するためにまず始めにやること」とは?
おはようございます!
ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。
あなたは、成功するために計画を立てているが、
「上手くいかない!」
「成功しない!」
「結果が出ない!」
ということは、ありませんか?
「あるある!」と思った方や、
そう思っていなくても
「結果をもっと出したい!」
と思っている方に
本日は、
法律資格や公務員試験の
受験指導塾を経営するカリスマ講師、
伊藤真さんから学ぶ
「成功するためにまず始めにやること」
をお伝えします。
これは、
伊藤さんが受験生に向けて
教えていることなんですが、
ビジネスでも応用できる
成功するために重要なことです。
司法試験と聞いただけで、
とてつもない勉強量が予想できますね。
一般的に司法試験への挑戦は
合格までに最短でも
2年〜3年の
長期の計画が必要となるようです。
合格までに
勉強のスケジュールを立てるのですが、
伊藤さんがまだ司法試験の
受験生だったときのスケジュールは
凄まじいものでした。
スケジュールを詰め込んで、
一日に20時間もの勉強をし、
睡眠は4時間という生活をしており、
「とにかく時間で量をこなし、
全ての問題ができるように」と
取り組んでいたそうです。
伊藤さんは、
「こんなに頑張って勉強してきたのだから当然合格する」
と信じており、
司法試験を受けたものの結果は
“不合格”となりました。
当時の伊藤さんは、
ショックが大きすぎて
しばらく家に引きこもっていたそうです。
その後、何とかやる気を出すようになり、
「不合格になった理由はなんだろうか?」
と考えた伊藤さんは、
勉強方法を変えて見事、
翌年に合格を果たしました。
その合格した理由のひとつに
スケジュール表があります。
不合格になった年のスケジュール表は
勉強時間をひたすら詰め込んで
毎日20時間の勉強時間を確保していましたが、
合格した年のスケジュール表は、
強制的に休日を入れ、
スケジュールが遅れたときの調整日を設けていました。
伊藤さんは、
ときどき「ぼ〜っ」とすることも
大切だといいます。
さらに不合格になった年のスケジュールと
合格した年のスケジュールには大きな違いがありました。
それは、何でしょうか?
具体的に書いていた?
数字を入れていた?
イラストで見える化していた?
それも大事だとは思います。
答えは、
合格した年のスケジュールには、
合格の予定を入れていたことでした。
反対に不合格になった年のスケジュールには、
合格発表の日程すら分からない状態だったのです。
伊藤さんの塾でのスケジュールを立てるときのポイントは、
具体的なゴールイメージをすることです。
伊藤さんが経営する塾のカリキュラムでは、
受験生を合格(成功)させるために、
まず最初にやらせることは
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「合格体験記」を書かせること
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です。
合格体験記とは、
どんなものか例を挙げましょう。
例えば、
「私は、仕事をしながらの勉強だったので、
いちばんの悩みは勉強時間の確保でした。
朝や昼は、隙間を縫うように。
夜は少しまとめて学習し、
無理せず睡眠をとるということを習慣としました。
合格までの道のりは、
決して楽ではありませんでしたが、
先生や家族、
友人たちの支えのお陰で
「合格」という結果を出すことができました。
支えてくださった皆様に深く感謝いたします。」
このように、
あたかも合格した後のように
体験記を書くのです。
上記は例ですが、
本当はもっと長い文章で、
もっと具体的に書いていきます。
この合格体験記によって、
ゴール(合格)したあとの状態を
具体的に文章で表現させます。
そして、
合格のイメージを強化するのと、
目的をハッキリさせることを
重要視しています。
この成功をイメージの中で体験するというのは
、私のコーチングの中でも重要視していますし、
NLPのエクササイズの中でも、
頻繁に扱うことなんです。
脳は成功体験をイメージすることにより、
あたかもそれが現実で起こったかのように感じとります。
そして、
そのイメージがワクワクや達成感、
充実感や自信などを生み出し、
よい状態を創り出すから
現実でも結果が出るようになるんですね。
あなたのゴールは何ですか?
ありありと再現したイメージをしてみましょう!
合格体験記のように、
成功体験記を書くのもいいかも知れませんね。
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。