前向き思考を習慣付ける方法

おはようございます！

ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。

 

あなたは、前向き思考ですか？

 

 

 

もし、あなたが前向き思考の習慣がまだ身に付いていないのであれば、

ひとつ、ユニークな習慣付けの方法をお伝えします。

 

人生、何事にも後ろ向きにジメジメ考えていてばかりいると

人にも好かれないし、何よりも楽しくありません。

 

ましてや、チャレンジもしません。

 

人生さまざまなことが起こりますが、良いことばかりではありません。

嫌なことも辛いことも悲しいこともあります。

その時はどうしてもネガティブな気持ちになってしまいます。

 

なぜなら、脳はポジティブな感情よりネガティブな感情の方が強く感じるからです。

 

しかも、脳は、ポジティブとネガティブを同時に感じることはできません。

 

例えば、良い気分で道を歩いていても、

だれかに思いっきり「ドンッ！」とぶつかられたり、

思いっきり足を「ムギュッ！」と踏まれたりすると

あなたは、怒りの感情に変わりませんか？

 

 

 

このように、ネガティブな感情を全くのゼロにすることは、

ほとんどの方ができないと思います。

しかし、

ネガティブな感情を持っている時間を短くすることはできます。

 

つまり、

大切なのは、ネガティブな感情になってしまっても

そのネガティブな感情をできるだけ短くすることなのです。

 

ネガティブな感情を持つ時間を短くすれば、

それだけポジティブな感情を持つ時間を増やすことができます。

 

すると、明るく楽しく過ごせる。

いろいろな事にもチャレンジしたくなります。

 

 

ここであるTV番組でやっていた興味深い実験をご紹介します。

 

禅寺のお坊さんと一般人を静かなところで座禅をさせます。

しばらくしてから幼稚園児数十人にその前を通らせるのです。

もちろん、幼稚園児は静かには通りません。

「ワイワイ」「ガヤガヤ」と通っていきます。

 

そして、その時のお坊さんと一般人の脳波の動きを調べるという実験です。

 

結果は、意外でした。

 

お坊さんの方が大きく針が振れるのです。

つまり、かなりイライラしているのです。

 

一般人の脳波はゆっくりとお坊さんより小さい強さで振れています。

 

しかし、その後が違うのです。

 

幼稚園児がいなくなると、

お坊さんの脳波は、すぐに元の安定した状態に戻り、

一般人の脳波は、なかなか戻らなかったのです。

 

この実験結果から分かることは、

「修行をしてもネガティブな感情をゼロにすることはできないが、

早く終わらせることができる」

ということです。

 

それならば、お坊さんの修行と同じように

一般人でも訓練をすれば、

お坊さんのようにすぐに平常心に戻れるということです。

 

その方法が、

左手首に輪ゴムをはめる方法です。

 

左手首に輪ゴムをはめて、ネガティブな感情が出たら、

その輪ゴムを引っ張って「パチッ」とやるのです。

 

それによって、ネガティブな感情を断ち切るのです。

 

私も１００均でカラーゴムを買い、数ヶ月やったことがあります。

「それ何？」と多くの人に気付かれるのでオシャレなゴムがあれば

そのゴムを使用するのをオススメします。

 

この輪ゴムパッチン方法、

実際には、ネガティブな感情に気付いて、輪ゴムを持ったときには

既にネガティブな感情は断ち切られているようになります。

 

なぜなら、その時点で

客観的に自分を見ているもうひとりのネガティブな感情でない自分がいてるからです。

 

この輪ゴムパッチン方法をしばらくやっていると

習慣付き、輪ゴムなしでもネガティブな感情に気付き

ポジティブな感情に切り替えられるようになります。

 

是非、試してみてはいかがでしょうか？

 

 

 

あなたに前向きな思考が身に付きますように☆

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。