信頼関係(ラポール)による影響力の違いとは?
おはようございます!
ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。
本日は、信頼関係による影響力についての記事です。
私はNLPトレーナーでもありますので
NLP(神経言語プログラミング)の視点でお伝えします。
まず、「信頼関係」という言葉。
NLPでは、よく「ラポール」と呼んでいます。
ラポールという名称は、もともとフランス語で意味は「橋を架ける」。
自分と相手に橋が架かっている状態をいいます。
つまり、心が通じ合っていて、互いに信頼し、
相手を受け入れている状態です。
信頼関係(ラポール)を築くことは、
ビジネスにおいて、売り手と買い手、上司と部下、同僚、
プライベートにおいて、親子、夫婦、兄弟など
すべての人間関係に欠かせない重要なものです。
もし、あなたが相手とコミュニケーションをとっていても
上手くいっていないのであれば、
信頼関係(ラポール)が不足しているということ。
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コミュニケーションにおいて、
信頼関係(ラポール)の構築は
基本的な前提条件として重要
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なのです。
同じ言葉を相手に投げかけたとしても
信頼関係が構築できているのとできていないのとでは
相手の言葉の受け取り方(反応)が変わってきます。
例えば、あなたがある人に
「一緒にビジネスをしませんか?」と相談されたとします。
その相手は、友人・先輩・後輩かも知れないし、
異業種交流会で会った方、セミナーで会った方、
取引先の方、または尊敬する人であったりするかも知れません。
その方との信頼関係はそれぞれ違うと思います。
その方との信頼関係がどこまで構築されているかの度合いで
あなたの反応は変わってきます。
「絶対嫌!話も聞きたくない!」
「あまり興味がないので・・・」
「電話でならちょっと話を聞いてもいいよ」
「一度お会いして話を聞きます」
「是非、お話を聞かせて下さい!」
「やりたいです!今すぐに打ち合わせをしましょう!」
このように、
相手との信頼関係によって
あなたの反応も変わりませんか?
もちろん、変わりますよね。
それだけ信頼関係によって相手への影響力が違ってくるのです。
「信頼関係によって相手の反応が変わる」ということは、
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コミュニケーションは
何を伝えるかではなく、
誰が伝えるかが大切
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なんです。
つまり、
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信頼関係を構築していればいるほど
あなたの伝えたいことが伝わる
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ということです。
NLPでは、信頼関係を構築するコミュニケーションスキルとして
① ペーシング
② ミラーリング
③ バックトラッキング
などがあります。
次回の記事では、
これらのNLPコミュニケーションスキルをお伝えします。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。