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信頼関係を築くには〇〇を合わせること

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起業家だった友人の自殺をキッカケにNLP心理学やコーチングなどを活かし、起業家の事業と心をサポートする起業家パートナーとして活動しています。

おはようございます!

ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。

 

あなたは、相手と信頼関係を築くのが得意ですか?

 

 

 

私たち人間にとって信頼関係を築くことは欠かせません。

 

ビジネスでは、得意先や取引先、お客様や従業員、上司や部下などにおいて

信頼関係を築くことは大切なのはご存知のことでしょう。

信頼関係がないとコミュニケーションが上手くいかず、売上にも大きく影響を与えてしまいます。

 

しかし、大切だと分かっていながら、なかなか信頼関係を築けずに悩んでいる方もいらっしゃいます。

本日は、そんなお悩みを持つ方に向けてコミュニケーションにおける信頼関係を築く方法をご紹介します。

 

いろいろな方法があるのですが、そのうちの一つをご紹介しますね。

信頼関係を築くには〇〇を合わせることです。

 

「内容」を合わせる?

「意見」を合わせる?

「目線」を合わせる?

それも大事なのですが、今回は違います。

ひとつではないので例をあげましょう。

 

 

人は、いろいろな話し方をしますよね。

 

声の大きさ、声の高さ、話すスピード、身振り手振り、感情の有無、表情など

いろいろな組み合わせによって、その人の話し方があります。

それに合わせた話し方や返事をすることで信頼関係を構築しやすくなります。

 

例えば、

声の大きい話し方をする人に対して、「ボソッ」っと小さい声でやりとりするのではなく、

声の大きさを合わします。

 

話すスピードが早い人には、その同じぐらいのスピードで話します。

身振り手振りする人には、同じように身振り手振りして話します。

 

さすがに声の高さを合わせるのは難しいかと思いますが、

声の調子を合わせることができると思います。

 

感情を合わせることも重要です。

相手が興奮して話しているのに、あなたが冷静に聞いていると

相手は「ちゃんと聞いてくれてるのかな?」と思ったり、

「何、冷めた態度で聞いてるんだ!」

「ぜんぜん聞く気がないじゃないか?」

などと思ってしまいがちです。

 

そうなると信頼関係を構築するどころか、反対に途切れてしまいます。

 

相手が興奮して話している場合は、大抵、声が大きくなり、早口になり、口先が少しとんがります。

あなたも同じように、それらを合わせるのです。

 

口先がとんがっていれば、あなたも同じような口にし、興奮します。

つまり、同じような表情をし、感情になるのです。

 

このように相手のいろいろな要素を合わせることをNLPでは、ペーシングといいます。

身振り手振りを合わせることは、ペーシングとは違うテクニックでもありますので、

後日、当ブログで別途ご紹介したいと思います。

 

 

ペーシングすることで、

相手は「自分に似ている」と感じてもらい、親近感を覚えてもらうことで信頼を築きやすくなります。

 

ビジネスの現場で初対面のお客様と商談するときは、

いきなり商品やサービスの説明をするのではなく、

お客様の仕事のことや要望などを伺いながら相手の話し方を察して、

それらの話し方を合わせながら商談に持ち込むのが良いでしょう。

 

相手に合わせるポイントをおさらいすると

声の大きさ

声の高さ

声の調子

話すスピード

身振り手振り

感情

表情

 

他にも、

姿勢

呼吸

まばたきの速さ

言葉

情報のチャンクサイズ

などもあります。

 

 

まずは、ひとつひとつ意識して相手の話し方のポイントを合わせてみましょう!

そして、少しずつ相手との信頼関係を構築していきましょう!

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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起業家だった友人の自殺をキッカケにNLP心理学やコーチングなどを活かし、起業家の事業と心をサポートする起業家パートナーとして活動しています。

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