ジャパネットたかた社長から学ぶセルフイメージ
おはようございます!
ビジネスメンタルコーチの高杉勇成です。
あなたは、「自分にはできない!」と悩んでいませんか?
本日は、TV通販でお馴染みの「ジャパネットたかた」の
社長である高田 明さんからセルフイメージについて学びましょう!
高田社長は、インタビュアーの
「販売とかセールスに、性格とかで向き、不向きはあるんですか?」
という質問に対して次のように答えています。
高田社長
「基本的にあるかも知れませんね。デスクワークが好きだとか、
人と話すのが好きだとか、それによってまた違ってくると思います。
でも、「できない」と決めているのは誰かというと、
自分自身なんです。
他人は決めませんから。
まず自分ができると信じること、あまり考えずに思ったようにやってみること。
やってみてできなかったら、やり方を変えてみればいい。
それ、それを続けてみることです。
やってみてダメだったっていうのは、いくつもあります。
人生八十年生きていくわけだから、エンドレスでやり通すことではないかと思っています。
だから、続ける精神力はいるだろうと思いますね。
でもあまり悩まずにやってみたら、結構できることは多いんじゃないかと思っています。」
いかがでしょうか?
高田社長の言う通り、
「できない!」と決めるのは自分自身です。
恐らく、過去の自分の経験や周囲の人の経験や
「難しいよ!」「厳しいよ!」「無理でしょ!」
というような声を聞いたのではないでしょうか?
そういった経験から、
「自分はできない!」というセルフイメージが創り出されたのです。
でも、自分で「できない!」と思った事でも
自分より悪いと思われる状態や環境の中で、それを成し遂げた人はいないでしょうか?
意外とたくさんいるものです。
高田社長が
「やってみてできなかったら、やり方を変えてみればいい。」と話しているように
やり方を変えてもう一度やってみればいいのです。
私が学んできたNLPでは、「NLPの前提」というものがあり、
そのひとつに
「失敗はない!フィードバックがあるだけ」
というものがあります。
行動して自分が望んでいた結果が出なくても、
その結果には必ずフィードバックがあります。
そのフィードバックから何を学ぶかが大切なのです。
そして、その学びから行動を改善してまた次に繋げれば良いのです。
最後に私ごとですが、私には小学3年生の息子がいます。
私が家で筋トレをしているとき、息子が真似をして腹筋をしていました。
息子は、腹筋を数回やったあと
「もう無理〜!できへん!」と言って止めました。
そのあと、私が親として、またコーチとして息子に付き、
再度、腹筋をさせてみました。
最初は「30回目標で!」と私が言ったとき
息子は「絶対無理や!」と言いましたが、
「お前はできる」ということを伝えて、自分を信じてとにかくやってもらうと
30回どころか100回以上やり遂げました。
それ以来、
「自分は腹筋が100回以上できる人だ!」
というセルフイメージが創られて、
腹筋運動の目標は100回が当たり前になりました。
高田社長が言う通り、
「自分ができると信じること」
「あまり悩まずにやってみたら、結構できること」
というのを息子がやってみせました。
あなたが「できない!」と思っていることは何ですか?
自分を信じてやってみませんか?
あなたにいくつもある過去の成功体験を思い出してみて下さい。
臨場感あふれるイメージをすればするほど自信が湧いてきますよ。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。