起業家パートナー 高杉勇成オフィシャルサイト

コーチングの歴史

高杉勇成
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
高杉勇成
起業家だった友人の自殺をキッカケにNLP心理学やコーチングなどを活かし、起業家の事業と心をサポートする起業家パートナーとして活動しています。

近年、企業でのコーチングのニーズが広がってきましたが、

そもそもコーチングはどのような経緯で普及してきたのでしょうか?

 

 

 

コーチングの歴史について簡単に触れてみますね。

 

「コーチ(Coach)」という言葉の語源は、

1500年代の「馬車」という意味がはじまりです。

そこから

「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」

という意味が派生しました。

 

1840年代には、

英国で学生の受験指導をする個人教師のことを「コーチ」と呼ぶようになり、

1880年代には、

ボート競技の指導者が「コーチ」と呼ばれるようになりました。

 

この年代からスポーツの分野でも使われるようになったようですね。

 

今では、当たり前のことですが、

スポーツで、勝負に勝つため、記録を伸ばすため、精神面をケアするため、

などと様々な目的でコーチを付けるようになったのはこの頃からなんです。

 

1950年代には、

マネジメントの分野でコーチという言葉が使われ始めました。

マネジメントの分野でのコーチングにいち早く注目し、発展を遂げたのはアメリカ。

 

「スポーツ選手にコーチをつけると記録が伸びるなら、

組織においても上司が部下にコーチングできれば、きっと部下の成績はアップするだろう」

と考えられるようになり、

そこから「マネジメントにおけるコーチ」という概念が生まれました。

 

 この頃、ハーバード大学の助教授が著書の中で、

「マネジメントの中心は人間であり、

人間中心のマネジメントの中でコーチングは重要なスキルである」

と位置付けられています。

 

1980年代になると、

コーチングに関する著書が出版されたり、

セミナーが開催され、コーチングのテクノロジーについて語られるようになりました。

 

1990年代前半には、

米国でコーチを育成するバーチャル大学が誕生。

この頃から、コーチング・スキルのトレーニングを提供する機関が増え始めました。

 

日本の企業研修としてコーチングの導入が増え始めたのは2000年頃からです。

そして、経営者個人にも少しずつコーチを付けることが普及してきて、現在に至っています。

いかがでしたか?

 

 

 

自分ごとですが、コーチングの歴史をこうやって改めて知ると、

コーチングに対して更に愛着が湧いて来ました(笑)

 

コーチングは、過去から現在までに、目標の達成、問題解決、

モチベーションの向上、アイデアの創出、人材育成、メンタル管理、

自己の発見、人間関係の構築、など様々な目的で使われてきてます。

 

「人間の可能性は無限大」

であれば、それを引き出すコーチングの可能性も無限大です。

 

まだまだ進化し続けるコーチング。

私は、そのコーチングを学び続けて自分のモノとし、

起業家の方や経営者の方を中心に、いろいろな人に提供し、社会に貢献していきます。

 

この記事を書いている人 - WRITER -
高杉勇成
起業家だった友人の自殺をキッカケにNLP心理学やコーチングなどを活かし、起業家の事業と心をサポートする起業家パートナーとして活動しています。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© NLP起業心理学 , 2014 All Rights Reserved.