あなたは「成功できる」と確信していますか?
あなたは「成功できる」と確信していますか?
この問いに「YES!」と答えられるのなら、
ビジネスメンタルコーチングは必要ないかも知れません。
経営者であれば、「この事業は上手くいく!」
スポーツ選手であれば、「この試合は勝てる!」
ビジネスマンであれば、「この商品は売れる!」
このように確信しているのなら、前向きな思考を身に付けて、
高いメンタル力を持っているのではないでしょうか?
しかし、私たち人間の多くの人は、成功の確信が持てません。
成功できると確信ができる人は、極めて少数で、
たいていの人は「成功したい!」という気持ちと同時に、
なんとなく失敗を予感してしまいます。
失敗を予感する人は、
「この事業が上手く展開しなかったらどうしよう…」
「この試合は負けるかも知れない…」
「この商品は売れないんじゃないか…」
そのような言葉を心の中でつぶやいています。
今までの人生で、悪い予感がよく当たるという経験はありませんか?
実は、よく当てることができるのです。
どういうことかというと、
悪い予感が生まれるたびに脳では、実は、
マイナス方向のイメージトレーニングがおこなわれているのです。
「もし、この場面で、こうなったら失敗する。」
「もし、この場面で、こんな事があったら失敗する。」
「もし、この人に、こう思われたら失敗する。」
このようにして、いろいろな失敗する光景や結果を
せっせと脳にインプットしているから、
それを学習した脳は悪い予感を現実に引き寄せてしまうのです。
予感は、すべて過去の経験からきています。
成功した経験が多い人は、現状で同様の状況があったとき、成功の予感がします。
失敗した経験が多い人は、現状で同様の状況があったとき、失敗の予感がします。
ほとんどの人は、失敗に焦点を当てているので、
脳には過去の悪いデータが蓄積されています。
そのデータにがんじがらめに縛られて、
自分が望む未来を予感できなくなってしまっているのです。
望む未来を予感できるようになる方法は2つです。
過去の失敗と思い込んでいる経験を良い意味付けに変えるか、
今から、成功の経験を増やすかです。
ここでは、前者の過去の失敗と思い込んでいる経験を振り返ってみましょう!
その経験によってプラスに転じたことはないですか?
その経験は、誰でも経験できるものですか?貴重な経験ではありませんか?
その経験から何か得たものはないですか?
その経験から学んだことはないですか?
その経験のおかげで避けられた出来事はありませんか?
その経験のおかげで大切な誰かと出会っていませんか?
その経験を周囲の人に話したことで、その人の役に立っていませんか?
いかがでしたか?
過去の失敗の経験の意味づけは変わりましたか?
失敗の経験には、必ずプラスの側面もあります。
プラスの側面にも焦点を当てて、成功体験を増やしていきましょう!
成功体験を増やすことで、成功を予感し、確信に変えていきましょう!